令和5年度 第10回安全管理対策会議の実施
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令和5年度第10回安全管理対策会議を船舶本部会議室において、十分な感染対策のもと開催しました。
冒頭、有村社長から『元旦早々、能登半島沖で大地震と大津波が発生し、多くの方々が被災され未だに行方不明の方もおられる大変な出来事だったと思う。心からお悔やみとお見舞いを申し上げたい。さらに翌2日には、羽田で航空機同士が衝突するという考えられない大事故が発生した。今年1年は更なる大事故が発生しそうな予感がする。各人が安全に対する高い意識を持って取組むことが重要だ。羽田の事故はモードが違っても当社で起こるかもしれないと考え、5感以上の第6感も働かせて事故防止に万全を期して貰いたい。もう一つ気になるのは年末から年始にかけてヤード内の火災が連続して発生した。事故原因が判明していないものもあるが、那覇の火災は貨物の自然発火が原因とされている。荷物を引き受ける際は、船舶運送時の危険性の確認とともにヤード保管時の危険性も確認する必要がある。特に新規の取扱貨物は慎重に確認のうえ関連部署と共有を図り、再発防止を図って貰いたい。正月早々重大災害や大事故が発生したが、その後は安全安心な年だったと振り返られるよう、みんなで緊張感を持って業務に当たり「事故ゼロ」を目指そう。』との指示がありました。